皆さんこんにちは、Taro Techです。
今回は「就活の情報取集編」ということで、私や友人の就活体験を基におすすめのサイト5選について解説していこうと思います。
就活は情報戦ともいわれており、受ける企業の情報なくして内定を勝ち取ることは至難の業です。ただどんなサイトやサービスを使えばいいのかわからないという人もたくさんいると思います。また、昨今のコロナで友人と会うのが難しかったりして情報共有するのも難しいという現状があります。
この記事では、一人でも多くの学生が就活を成功させるための手助けとして役に立つ就活サイトについて紹介していきます。
はじめに
今回紹介するサイトは企業そのものの情報収集というよりは、選考に関する情報収集にフォーカスを当てたサイトになっています。
また、どのサイトも無料でコンテンツを利用することができますが、フル活用しようと思ったら会員登録が必要になるので、気になるサイトがある人は必ず会員登録するようにしましょう。
おすすめ情報収集サイト5選
1.ONE CAREER
情報量:
質:
おすすめ度:
①情報量が多い
まずこのサイトの特徴は何といってもその情報量です。
ONECAREERには各業界の中堅から最大手まで幅広い企業が掲載されており、本選考はもちろんのことインターンのESや選考プロセスさらにはその内容にまで触れられています。
また、ESもお題だけでなく実際に他の就活生が提出した本文まで掲載されており、ESを書く際のヒントも得られる優良サイトです。
②情報の質が高い
このサイトの押しポイント2つめは情報の質です。
①でESの内容が見られるといいましたが、そのESも実際に選考を通過した学生のES本文を見ることができます。また実際に内定した学生の情報も多く掲載されており、気になる企業の内定までの過程をリアルな声とともに知ることができます。
私も就活が終わった後に選考体験を投稿したことがありますが、きちんとした審査を経て掲載されたため、ある程度の質が保証されているのです。
③ONE CAREER主催の説明会がある
これは他のサイトにもあるサービスですが、昨今のコロナウイルスの影響を受けて説明会を対面からオンラインに切り替える企業が増えてきました。このサイトでもそういった時代の流れを踏まえて、ONE CAREER主催の合同説明会というものが定期的に開催されています。このおかげで特に大企業が集中する都市部以外の地方学生も地理的な不利を気にすることなく情報収集できるようになりました。
2.就活会議
情報量:
質:
おすすめ度:
①情報の質が高い
これはONE CAREERと同様の押しポイントになりますが、就活会議も選考体験がきちんとした審査を経て掲載されているためある程度の質が保証されています。
また、企業によっては面接の質問内容およびそれに対しての答えについても掲載されており、面接の際のよきヒントが得られるサイトとなっております。
②就活速報が掲載されている
就活会議ではトップページおよび企業ごとのページで選考速報が掲載されております。
主に面接の雰囲気的なコメントが読めるので、同じ面接を受けるときの心の準備ができます。
また、就活速報が見られるメリットですが、たとえば内定を保持していて企業に返答を催促された際に、就活速報が見られると企業側に具体的な日程を伝えやすくなりいい印象を与えることができます。基本的に企業に内定承諾を待ってもらうときは丁重に対応することを心掛けましょう。
③社員から見た会社の評価が掲載されている
これは選考情報というよりは企業選びをする際の基準や参考になる情報だと思います。
就活会議を運営している会社が転職会議というサイトも運営している関係で、就活会議では社員から目線での企業評価をコメントとともに見ることができます。
3.外資就活
情報量:
質:
おすすめ度:
①日系・外資の難関企業の情報が多い(特に総合商社や外資コンサル・銀行)
サイトの名前からわかるように、外資就活は特に難関企業と呼ばれる企業群に強いサイトとなっています。特に総合商社やコンサルを目指す人にとっては、気になる企業名の選考体験やESの情報が掲載されているため優良なサイトだといえるでしょう。
そのかわり、ある程度掲載されている企業が絞られているため人によっては利用しなくてもいい場合もあります。
受ける企業と照らし合わせて利用するか考えるとよいでしょう。
②出身大学や企業・業界ごとのチャットがある
他のサイトには無い独自の機能として出身大学や企業・業界ごとのチャット(掲示板)機能があります。
①でも述べたように特に難関企業を受ける学生にとっては、選考速報や場合によっては選考内容まで聞ける場合があるので興味がある人は活用してみるとよいでしょう。
また、いわゆる早慶や旧帝クラスの大学専用の掲示板もあり、同じ大学の人とチャットで会話をしながら就活の息抜きをすることもできます。
ただし、チャットは匿名性が担保されている分「嘘」の情報も多かったりするので、利用する際は情報の取捨選択を心掛けましょう。
③特集コンテンツが面白い
外資就活では「特集」というコーナーがあります。
自己啓発的なものから就活の役に立つようなコンテンツまで幅広く用意されているため、息抜きやモチベーションアップのために利用してみるのもよいでしょう。
4.みん就
情報量:
質:
おすすめ度:
①企業ごとにチャットがある
みん就では企業ごとのチャット機能があります。
外資就活でも企業ごとのチャット機能があると述べましたが、みん就の方が企業数は圧倒的に多いように感じます。外資就活が難関大学の学生向きなのに対して、みん就は比較的幅広い大学群の学生が使えるサイトだといえます。
ただし、みん就も同様ですがチャットは匿名性が担保されている分「嘘」の情報も多かったりするので、利用する際は情報の取捨選択を心掛けましょう。
②選考状況が早く知れる
誰でも簡単に情報を書き込めるというチャットならではの特性が生かされているため、比較的リアルタイムで情報を得ることができます。
私も自分が選考に通過した時にその企業のチャットをのぞいてみたことがありますが、結果メールが届いてから1分もしないうちに書き込んでいる人がいたくらいなので、特にESなどの一斉送信系の情報が早く入手できるというメリットがあります。
③みん就主催の説明会がある
これは他のサイトでも触れたように、サイトに登録している学生限定のセミナーに参加することができます。また、みん就は運営している会社が楽天ということもあって、ITに特化した説明会が開催されることもあります。
また、サイト内にはIT企業限定のランキングなんかも掲載されていたりするので、IT業界を志望している学生にとっては特に有意義なサイトともいえるでしょう。
5.OpenWork(旧Vorkers)
情報量:
質:
おすすめ度:
①社員のリアルな声が掲載されている
OpenWorkはメインターゲットが転職者ということもあり企業の中身的な情報を見ることができます。これまで紹介したサイトとは趣向が大きく異なっており、どちらかというと入社した後に関係してくる情報を数多く仕入れることができます。
カテゴリごとに社員のリアルな声が読めるため、企業選びの軸と照らし合わせながら参考にするとよいでしょう。
②年収や残業時間などが具体的な数字で掲載されている
おそらく多くの人が実は気にしているけど、説明会等では聞きづらい年収や残業時間のリアルな数字を見ることができるのもこのサイトのメリットだといえます。
もちろんこのサイトに載っていることがすべてだとは言えませんが、ある程度現実的な数字が載っていると思うので、モチベーションアップ程度に見てみるのもよいでしょう。
まとめ
皆さんいかがだったでしょうか。
今回は就活の情報収集ということで、おすすめのサイト5選についてその推しポイントとともに解説してきました。
冒頭でも述べたように、就活は情報戦です。
いかに自分にとって有益な情報を得られるか・持っているかにかかってくるので、是非皆さんも自分に合ったサイトを探して利用してみるとよいでしょう。
皆さんの就活が満足いく結果になることを祈るとともに、この記事がお役に立てば幸いです。
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