皆さんこんにちは、Taro Techです。
今回は就活における情報収集の手段である「OBOG訪問のおすすめアプリとサイト」について解説していきます。
情報収集のためにOBOG訪問してみたいけど、なかなか人脈が無くて難しいと思っている学生は多いのではないでしょうか?
今回の記事では、著者の実体験を基にOBOG訪問や社会人との人脈づくりにうってつけの個人的3大OBOG訪問アプリ・サイトを紹介していこうと思います。
はじめに
就活の情報収集の手段といえば、説明会や座談会に参加してみるという手段があります。
ただ、もっと企業のことを知りたいと思ったときにやはり実際に働いている社会人とゆっくり話ができたらいいと思いませんか?
そんな時に有効になるのがOBOG訪問だといえます。
一般的にはOBOG訪問といえば自分と同じ大学出身の先輩に話を聞くというイメージを持っている人は多いと思いますが、最近は少し様子が変わってきました。
そんなOBOG訪問を誰でも気軽にするための橋渡し的なアプリ・サイトについて紹介します。
三大OBOG訪問用のアプリ・サイト
OBOG訪問用のアプリ・サイトはいくつかありますが、何個も登録してたくさん接触してというのは大変なので、今回は利用者の多いアプリ・サイトを3つに絞って紹介していこうと思います。
1.ビズリーチ・キャンパス

おすすめ度:
ビズリーチ・キャンパスは「ビズリーチ!」というCMでおなじみの株式会社ビズリーチが運営している、学生と社会人をつなぐマッチングサービスです。
ここ最近ではコロナの影響もあり利用者が増えてきているようです。


私はこのアプリをメインで活用し、累計5人の社会人と話をする機会を得ることができました。ちなみに以前までは対面でのOBOG訪問形式でもOKでしたが、最近は安全面の問題から企業公認以外のOB・OGとはオンラインのみでの訪問となっているので注意してください。
ビズリーチ・キャンパスの特徴
1-1.大手や難関企業の社会人が多く登録されている
このサービスには数多くの大手や難関企業の社会人が登録されています。
伊藤忠/三井物産/住友商事/NTTデータ/サイバーエージェント/NRI/アビームコンサルティング/東京海上日動火災保険/みずほFG/リクルート/アサヒビールなど
ビズリーチ・キャンパスでは上記の企業以外にものべ4300社以上の企業に関する情報が得られます。また業界も多岐にわたるため、1つの業界だけでなく異なる業界の情報も収集することができます。
1-2.いわゆる高学歴の学生向けのサービスである
これは一つの特徴でもありややデメリットにもなる部分ですが、ビズリーチ・キャンパスは高学歴の学生向けのサービスになります。
国内44大学と海外大学(2021/08現在)
青山学院大学/大阪市立大学/大阪大学/大阪府立大学/お茶の水女子大学/海外大学/関西大学/関西学院大学/学習院大学/九州工業大学/九州大学/京都大学/慶應義塾大学/神戸大学/国際教養大学/国際基督教大学/滋賀大学/静岡大学/上智大学/千葉大学/中央大学/筑波大学/津田塾大学/電気通信大学/東京外国語大学/東京工業大学/東京大学/東京都立大学(旧 首都大学東京)/東京農工大学/東京理科大学/東北大学/同志社大学/名古屋工業大学/名古屋大学/一橋大学/広島大学/法政大学/北海道大学/明治大学/横浜国立大学/横浜市立大学/立教大学/立命館アジア太平洋大学/立命館大学/早稲田大学
逆に言えば、ここに掲載されている大学の学生にとってはかなりの優良サービスとなっているので少しでもOBOG訪問に興味ある学生は是非登録することをお勧めします。
1-3.チャット形式で気軽に会話やアポイントが行える

ビズリーチ・キャンパスでは社会人との会話がチャット形式で簡単に行えます。
自分の気になる企業から社会人を探し、話を聞いてみたいという人を選んでチャットを送ることで簡単に会話を開始することができます。
もちろんチャットだけで会話することも可能ですが、もう少し詳しく話を聞きたいということであればそのままチャット上でOBOG訪問のアポを取ることも可能です。
1-4.自分と違う大学のOB・OGとも話せる場合がある
OBOG訪問といえば、以前までは一般的に自分と同じ大学出身者に対して行うものでしたが、ビズリーチ・キャンパスでは自分の出身大学とは異なるOBOGに対しても接触することができるサービスとなっています。
ビズリーチキャンパスには公認OBという制度があり、その中にどの大学もOKというOB・OGがいるのです。
2.OBトーク

おすすめ度:
OBトークは、株式会社アスレバが運営するOBOG訪問専用アプリ(サイト)です。
現役時代に使っていた感想としては、ビズリーチ・キャンパスよりも手軽に利用することができる点が強みという印象を受けました。
OBトークの特徴
2-1.学歴に関係なくだれでも利用できる
ビズリーチ・キャンパスが高学歴向けのサービスであったのに対して、OBトークは学歴関係なくだれでも登録できるので、どうしてもOBOG訪問したいという学生にとってはこっちの方がおすすめです。
2-2.幅広い企業の社会人が登録されている
これもビズリーチ・キャンパスとの比較になりますが、ビズリーチ・キャンパスはいわゆるハイクラスと呼ばれる難関企業が多いのに対して、OBトークは幅広い企業の人が登録しているため、気になる企業の社会人に出会える確率が高いという特徴があります。
2-3.選択式メッセージで気軽に会話できる


社会人にチャットを送ろうと思ったときに言葉遣いや会話の切り出し方に悩む人は多いのではないでしょうか。そんな悩みを解決してくれる機能として、OBトークには選択式メッセージという機能があります。これを使えば言葉のチョイスに悩まなくてもスムーズに会話を進めることができます。

3.マッチャー

おすすめ度:
マッチャーは、Matcher株式会社が運営する社会人と学生をつなぐOBOG訪問専用アプリ(サイト)です。
私は利用していませんが、私の友人曰く登録している社会人の属性が様々で参考になる話が多かったということでした。
マッチャーの特徴
3-1.コンセプトが相互のGive&Take

これがMatcher最大の特徴になりますが、Matcherは学生及び社会人相互の「○○してください」をかなえるサービスとなっています。公式サイトにも、「就活相談にのるので、◯◯してくれませんか?」という合言葉のもと、 「就活相談をしたい学生」と「お願い事をしたい社会人」を 大学・学年関係なくワンクリックで繋ぐ、OB訪問マッチングサービスと書かれているように、相互のGive&Takeによって成り立たせるという今までになかった斬新なコンセプトとなっています。
3-2.出身大学関係なくだれでも利用可能
これはOBトークと同様の特徴になりますが、マッチャーも学歴関係なくだれでも利用可能なのでいろいろな社会人とつながりたいという学生は是非登録してみるとよいでしょう。
3-3.登録している社会人の属性が多種多様

2021年8月現在でのべ2万8000人もの社会人が登録しているように登録者の数が多い分、属性も一流企業・ベンチャーをはじめ独立・起業した社会人まで数多くの社会人とかかわることができます。また、相談にのれることも多岐にわたるため自分の用途に合わせて利用することで効果的にサービスを使うことができるのも魅力の一つです。

まとめ
皆さんいかがだったでしょうか。
今回は社会人と学生をつなぐ3大OBOG訪問アプリ・サイトを紹介してきました。
コロナの影響もあり昨今の就活市場は少しづつ変化を見せているなか、ツールをうまく活用できる人は間違いなく就活で良い結果を残せるでしょう。
今回の記事を参考に皆さんも是非社会人との人脈を作って有益な情報を得るとともに、周りのライバルと情報量で差をつけていきましょう。
この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
コメント
私もMatcher使っていました!それぞれの比較がわかりやすかったです。